視覚障害者 線路転落事故相次ぐ(1)


またもや悲しい事故が起きてしまいましたね・・・

昨年・2019年10月1日、東京都葛飾区の京成押上線京成立石駅ホームで、白杖(はくじょう)を突いて歩いていた女性(66歳)が線路に転落し、電車とホームの間に体を挟まれお亡くなりになりました。この悲しい事故から僅か3ヵ月程、悲劇は繰り返されました。2020年1月11日、東京都荒川区のJR京浜東北線日暮里駅ホームで、白杖(はくじょう)を突いて歩いていた男性(53歳)が線路に転落し、電車にひかれてお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。

 

両転落事故における共通点が2つあります。1つは、白杖(はくじょう)を持った視覚障害者であったこと。そしてもう1つは、転落防止用のホームドアが未設置であったことです。

 

ちなみに、JR東日本によると、京浜東北線日暮里駅ホームは2020年夏の東京オリンピック・パラリンピック以降にホームドアを設置する予定だったとのこと。『以降』がいつになるのか・・・

 

費用面という高いハードルがあり、長期間かかるかもしれませんが、転落防止用のホームドア(または同効果を期待できるハード)の原則全駅設置を訴えている当協会としては、各方面に様々働きかけ続けます。

 

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一般社団法人ハッピーライフ支援協会

 

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